2026年1月6日から、Adobe Creative Cloudの高等教育機関向け料金が改定されます。
今回の改定は主にCreative Cloud Pro PlusとSDL(共有デバイスライセンス)プログラムに関するもの。個人ユーザーには直接影響しませんが、教育機関で働くレタッチャーや、学生としてAdobeを使っている方は確認しておきましょう。
2026年1月の料金改定概要
改定のポイント
主な変更点:
- 学生向け新価格帯の導入(大規模契約向け)
- ボリュームディスカウントの復活
- 教職員・共有環境向けの価格調整
適用開始日:2026年1月6日
今回の改定は高等教育機関(大学・専門学校など)向けです。個人ユーザー、K-12(小中高)、一般企業の料金は変更ありません。
Creative Cloud Pro Plus - 学生向け
新しい価格帯
学生向けCreative Cloud Pro Plusに、大規模契約向けの新価格帯が追加されます。
新設された価格帯:
- 250席以上
- 500席以上
これまではどうだったんですか?
これまでは大規模な契約でも、1席あたりの価格は同じでした。今回の改定で、大量に契約する教育機関ほどお得になります。
ボリュームディスカウントの復活
以前は停止されていたボリュームディスカウントが復活します。
契約席数が多いほど、1席あたりの価格が下がる仕組みです。
教職員・共有環境向けの変更
教職員向け
Faculty & Staff向けの価格も調整されます。
詳細な価格は教育機関ごとの契約内容によりますが、全体的に価格体系が見直されています。
SDL(共有デバイスライセンス)
SDL(Shared Device License)も価格調整の対象です。
SDLは教室やラボなど、複数の学生が共有するデバイス向けのライセンス形態。1台のPCに対してライセンスを付与し、誰でも使える仕組みです。
影響を受ける人・受けない人
影響を受ける
- 高等教育機関のIT管理者
- 大学・専門学校でAdobeを導入している担当者
- 教育機関で契約を更新予定の方
影響を受けない
- 個人でCreative Cloudを契約している人
- 一般企業で使用している人
- K-12(小中高)教育機関
個人で使っている分には関係ないんですね。
そうです。今回は高等教育機関向けの改定なので、個人ユーザーの料金は変わりません。ただ、学生として教育機関経由でAdobeを使っている場合は、所属機関の契約内容によって影響があるかもしれません。
個人向け料金(参考)
参考までに、個人向けの現行料金をまとめます。
Photography プラン
| プラン | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| Photography(20GB) | $19.99 | $239.88 |
| Photography(1TB) | $29.99 | $359.88 |
Lightroom + Photoshop + Lightroom Classicが含まれます。
単体アプリ
| アプリ | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| Photoshop | $34.49 | $263.88 |
| Lightroom | $11.49 | $119.88 |
Creative Cloud コンプリート
| プラン | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| 個人 | $59.99 | $659.88 |
| 学生・教職員 | $19.99 | $239.88 |
上記は米国価格です。日本円での価格は為替や地域によって異なります。最新の価格はAdobe公式サイトでご確認ください。
教育機関の担当者がすべきこと
確認事項
- 現在の契約内容を確認
- 更新時期を把握
- 新価格体系での見積もりを取得
- 必要に応じてAdobe担当者に相談
対応のタイムライン
- 2026年1月6日:新価格適用開始
- 契約更新時に新価格が適用される
まとめ
2026年1月のAdobe料金改定についてまとめます。
改定内容:
- 高等教育機関向けCreative Cloud Pro Plusの価格改定
- 学生向け新価格帯(250席・500席以上)
- ボリュームディスカウント復活
- 教職員・SDL向け価格調整
対象:
- 高等教育機関(大学・専門学校など)
適用開始:
- 2026年1月6日
個人ユーザーには直接影響しませんが、教育機関で働く方や学生は、所属機関の対応を確認しておきましょう。
よくある質問(記事のおさらい)
変わりません。今回の改定は高等教育機関向けのみです。個人契約や一般企業向けの料金は現行のままです。
2026年1月6日から適用開始です。契約更新時に新価格が適用されます。
契約席数が多いほど、1席あたりの価格が下がる仕組みです。250席以上、500席以上の大規模契約向けに新価格帯が設定されました。
Shared Device License(共有デバイスライセンス)の略です。教室やラボなど、複数の学生が共有するデバイス向けのライセンス形態です。