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【2025年】レタッチソフトおすすめ10選|AIで仕上がりが変わる最新ツールも紹介
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【2025年】レタッチソフトおすすめ10選|AIで仕上がりが変わる最新ツールも紹介

2025-12-15
2025-12-15 更新

レタッチソフト、結局どれを使えばいいの?無料・買い切り・サブスク、それぞれのメリット・デメリットと、2025年注目のAI搭載ソフトまで徹底比較。プロが本当に使っているソフトだけを厳選しました。

「レタッチソフト、結局どれを使えばいいの?」

無料・買い切り・サブスク…選択肢が多すぎて迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、プロのレタッチャーが実際に使っているソフトから、2025年注目のAI搭載ソフトまで、本当におすすめできる10本を厳選して紹介します。

レタッチソフトの選び方

読者
読者

レタッチソフトって種類が多すぎて、何を基準に選べばいいかわかりません…

佐藤(レタッチャー)
佐藤(レタッチャー)

大きく分けると「無料」「買い切り」「サブスク」の3種類があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の用途と予算に合わせて選ぶのがポイントです。

料金体系の違い

料金体系 メリット デメリット
無料 初期費用ゼロ 機能制限あり
買い切り 長期で使うほどお得 初期費用が高い
サブスク 常に最新版が使える 毎月/毎年の支払いが必要
選び方のポイント
  • 趣味で使う:まず無料ソフトから試す
  • 2年以上使う予定:買い切りがお得
  • 常に最新機能が必要:サブスクが安心

無料で使えるレタッチソフト3選

1. GIMP(ギンプ)

無料ソフトの定番。Photoshopに匹敵する機能を持ち、完全無料で商用利用も可能です。

項目 内容
価格 無料
対応OS Windows / Mac / Linux
特徴 レイヤー、マスク、フィルター完備
おすすめ度 ★★★★☆

メリット:

  • Photoshopの代替として十分な機能
  • プラグインで機能拡張可能
  • 日本語対応

デメリット:

  • 操作がやや独特(Photoshopと異なる)
  • AI機能は非搭載

2. Photopea(フォトピー)

インストール不要、ブラウザで動作する画像編集ツール。PSDファイルも開けます。

項目 内容
価格 無料(広告あり)
対応 ブラウザ(Chrome、Edge等)
特徴 Photoshop風のUI、PSD対応
おすすめ度 ★★★★☆
佐藤
佐藤

Photopeaは「Photoshopを使ったことがある人」には特におすすめ。操作感がほぼ同じなので、すぐに使いこなせます。

3. Fotor(フォター)

AI自動補正機能を搭載した、初心者向けの編集ツール。

項目 内容
価格 無料(Pro版あり)
対応 ブラウザ / アプリ
特徴 AI自動補正、ワンクリック編集
おすすめ度 ★★★☆☆

注意点:無料版は機能制限あり。高解像度出力は有料プラン(約1,300円/月)が必要です。

買い切りで使えるレタッチソフト3選

4. Luminar Neo(ルミナーネオ)

2025年最注目のAI特化型レタッチソフト。25種類以上のAIツールを搭載しています。

項目 内容
価格 約12,000〜18,000円(買い切り)
対応OS Windows / Mac
特徴 Sky AI、Face AI、Skin AIなど
おすすめ度 ★★★★★

主なAI機能:

  • Sky AI:空の置き換え
  • Face AI / Skin AI:人物の肌補正
  • Relight AI:光の調整
  • Object Removal AI:不要物の削除
価格のポイント

定価は約20,000円ですが、セール時は12,000円前後になることも。2年以上使うなら、サブスクより買い切りの方がお得です。

5. Affinity Photo(アフィニティフォト)

Photoshopの最強代替ソフト。買い切りで約7,000円という破格の価格設定です。

項目 内容
価格 約7,000円(買い切り)
対応OS Windows / Mac / iPad
特徴 Photoshop並みの高機能、PSD対応
おすすめ度 ★★★★★
読者
読者

7,000円でPhotoshop並みの機能が使えるんですか!?

佐藤
佐藤

はい、コスパは最強です。レイヤー、マスク、非破壊編集など、プロ仕様の機能が揃っています。AI機能はないですが、従来型のレタッチには十分すぎる性能です。

6. PhotoDirector(フォトディレクター)

CyberLink社のAI搭載編集ソフト。動画編集ソフトで有名な会社だけあり、使いやすさに定評があります。

項目 内容
価格 約12,000円(買い切り)
対応OS Windows / Mac
特徴 AI不要物除去、空の置き換え
おすすめ度 ★★★★☆

サブスクで使えるレタッチソフト3選

7. Adobe Photoshop

言わずと知れた業界標準。クライアントワークには必須と言えるソフトです。

項目 内容
価格 約2,700円/月(フォトプラン)
対応OS Windows / Mac
特徴 業界標準、生成AI(Firefly)搭載
おすすめ度 ★★★★★
2025年の新機能

Adobe Firefly搭載の「生成塗りつぶし」で、AIによる画像生成・拡張が可能に。存在しないオブジェクトの追加や背景の拡張が数秒で行えます。

8. Adobe Lightroom

RAW現像の定番ソフト。写真の選定・現像・書き出しまでワンストップで完結します。

項目 内容
価格 約2,700円/月(フォトプラン、Photoshop込)
対応OS Windows / Mac / iOS / Android
特徴 RAW現像、クラウド同期、AIノイズ除去
おすすめ度 ★★★★★
佐藤
佐藤

フォトプランなら月額2,700円でPhotoshopとLightroom両方が使えます。プロを目指すなら、まずこのプランがおすすめです。

9. Capture One Pro

スタジオ撮影・商業写真のプロに人気。色の再現性と細かいカラーグレーディングに優れています。

項目 内容
価格 約2,600円/月 または買い切り約35,000円
対応OS Windows / Mac
特徴 高精度なカラー調整、テザー撮影
おすすめ度 ★★★★☆

番外編:AI自動レタッチツール

10. Evoto AI

ポートレートレタッチに特化したAIツール。肌補正から体型調整まで、人物写真に必要な機能が揃っています。

項目 内容
価格 無料プランあり(有料版は約1,500円/月)
対応OS Windows / Mac
特徴 AI肌補正、体型調整、背景除去
おすすめ度 ★★★★☆

用途別おすすめまとめ

用途 おすすめソフト
趣味で始めたい GIMP、Photopea(無料)
コスパ重視 Affinity Photo(約7,000円)
AI機能を使いたい Luminar Neo(約12,000円)
プロとして仕事したい Photoshop + Lightroom
RAW現像メイン Lightroom、Capture One

自分でレタッチする時間がない方へ

読者
読者

ソフトは分かったんですけど、覚える時間がなくて…

佐藤
佐藤

そんな方は、レタッチを外注するのも選択肢です。自分でソフトを覚えるより、プロに任せた方が早くて仕上がりも良いケースは多いですよ。

写真のレタッチは、ソフトの操作を覚えるだけでなく、美しい仕上がりにするためのセンスや経験も必要です。

外注という選択肢

Retouch Inkでは、人物レタッチ1枚500円〜(大量発注の場合)で対応しています。芸能・出版・広告など高品質が求められる案件の実績も豊富です。

まとめ

2025年おすすめレタッチソフト10選:

無料:

  1. GIMP - Photoshop代替の定番
  2. Photopea - ブラウザで動作、PSD対応
  3. Fotor - AI自動補正、初心者向け

買い切り:
4. Luminar Neo(約12,000円)- AI機能が最強
5. Affinity Photo(約7,000円)- コスパ最強
6. PhotoDirector(約12,000円)- 使いやすいUI

サブスク:
7. Photoshop(約2,700円/月)- 業界標準
8. Lightroom(約2,700円/月)- RAW現像の定番
9. Capture One Pro(約2,600円/月)- プロ向け高精度

AI特化:
10. Evoto AI - ポートレート専用

迷ったらまず無料ソフト(GIMP、Photopea)から試して、物足りなくなったら有料ソフトを検討するのがおすすめです。

よくある質問(記事のおさらい)

Q
Q1. 無料のレタッチソフトでおすすめは?
A

GIMPPhotopeaがおすすめです。GIMPはPhotoshop並みの機能を無料で使え、PhotopeaはインストールなしでブラウザからPSDファイルも編集できます。

Q
Q2. GIMPとPhotoshopの違いは?
A

GIMPは無料でPhotoshopに近い機能を持ちますが、操作がやや独特でAI機能は非搭載です。Photoshopは業界標準で生成AI機能も搭載していますが、月額約2,700円のサブスクが必要です。

Q
Q3. 買い切りで一番コスパが良いソフトは?
A

Affinity Photo(約7,000円)が最もコスパが良いです。Photoshop並みの高機能で、買い切りなのでサブスク代がかかりません。

Q
Q4. Luminar Neoの価格は?
A

買い切りで約12,000〜18,000円です。セール時は12,000円前後になることもあります。サブスクではなく買い切りなので、2年以上使うなら月額制ソフトよりお得です。

Q
Q5. AI機能が充実しているレタッチソフトは?
A

Luminar NeoがAI機能では最も充実しています。Sky AI(空の置き換え)、Face AI・Skin AI(肌補正)、Object Removal AI(不要物除去)など25種類以上のAIツールを搭載しています。

Q
Q6. プロのレタッチャーは何を使っている?
A

多くのプロはAdobe Photoshopを使用しています。業界標準であり、クライアントとのデータ互換性も高いためです。RAW現像にはLightroomCapture Oneを併用するのが一般的です。

Q
Q7. PhotoshopとLightroomの違いは?
A

Photoshopは細かい編集・合成向け、LightroomはRAW現像・大量写真の管理向けです。フォトプラン(月額約2,700円)なら両方使えます。

Q
Q8. 初心者が最初に使うべきソフトは?
A

まず無料ソフト(GIMP、Photopea)から試すのがおすすめです。操作に慣れて物足りなくなったら、有料ソフトへのステップアップを検討しましょう。

Q
Q9. サブスクと買い切り、どちらがお得?
A

2年以上使うなら買い切りがお得です。例えばAffinity Photo(約7,000円)は、Photoshop(月額2,700円)の3ヶ月分以下の価格で永久に使えます。

Q
Q10. ソフトを覚える時間がない場合は?
A

レタッチを外注する方法があります。Retouch Inkでは人物レタッチ1枚500円〜(大量発注の場合)で対応しており、プロに任せることで時間と品質を両立できます。

人物レタッチのプロにお任せください

Tags

レタッチソフト おすすめ 無料 買い切り AI Photoshop Lightroom
佐藤 この記事の筆者

佐藤

Retouch Info

情報系の大学卒業後、IT企業でシステムエンジニアとして3年勤務。趣味で始めた写真編集にのめり込みレタッチャーに転身。現在はRetouch Inkにてワークフロー効率化やAIツール導入を推進。

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