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Lightroom Classic 15.1アップデート(2025年12月版)|AIカリング改善とSony A7V対応
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Lightroom Classic 15.1アップデート(2025年12月版)|AIカリング改善とSony A7V対応

2026-01-05
2026-01-05 更新

2025年12月16日、Lightroom Classic 15.1がリリース。AIカリングの改善、Denoise/Super Resolutionの統合、Sony A7Vの初期サポートなど、注目のアップデート内容を解説します。

2025年12月16日、Lightroom Classic 15.1がリリースされました。

同時にLightroom Desktop 9.1、Lightroom Mobile 11.1もリリース。今回は派手な新機能はありませんが、実用的な改善が多く含まれているアップデートです。

Lightroom Classic 15.1の新機能・改善点

AIカリングスコアの再計算

15.0で追加されたAIアシストカリングが改善されました。

改善内容:

  • 編集後にAIカリングスコアが再計算される
  • 例:切り抜きで目をつぶった人を除外 → スコアが変わる
読者
読者

どういうことですか?

佐藤(専門家)
佐藤(専門家)

例えば、集合写真で誰かが目をつぶっていたとします。AIカリングは「目をつぶっている=NG」と判断してRejectにします。でも、その人を切り抜きで除外すれば、写真としてはOKになりますよね。15.1では、編集後にスコアが再評価されるようになりました。

これにより、編集で救える写真をAIが正しく評価できるようになりました。

Denoise/Super ResolutionがDetailパネルに統合

これまで別メニューからアクセスしていた機能が、Detailパネルに統合されました。

統合された機能:

  • Denoise(AIノイズ除去)
  • Raw Details(RAW詳細)
  • Super Resolution(超解像)
メリット

Detailパネルから直接アクセスできるので、ワークフローがより直感的になりました。シャープネスやノイズ軽減と一緒に設定できます。

プレビュー表示の高速化

改善内容:

  • プリセット、履歴、スナップショットのホバープレビューが高速化
  • Shiftキーを押しながらでプレビューを一時停止

大量のプリセットを試すときや、履歴を遡るときに体感できる改善です。

Auto-XMP書き込みの最適化

XMPファイルの自動書き込み処理が最適化され、全体的なパフォーマンスが向上しました。

特に大量の写真を扱う場合に、レスポンスが改善されています。

無料ユーザーへのWebギャラリー共有開放

これまでサブスクライバー限定だったWebギャラリー共有機能が、無料ユーザーにも開放されました(Freemium Sharing)。

新しいカメラ・レンズサポート

Sony A7 V(ILCE-7M5)

Sony A7 Vの初期サポートが追加されました。

注意

現時点ではLossless Compressed RAWのみ対応です。他のRAW形式は今後のアップデートで対応予定。

テザー撮影サポートの追加

Leicaの追加機種でテザー撮影がサポートされました。

バッチリネームのUndo対応

地味ですが便利な改善として、バッチリネームがCtrl+Z(Cmd+Z)で取り消せるようになりました。

ファイル名を間違えて一括変更してしまっても、すぐに元に戻せます。

アルバム・フォルダ作成時の配置選択

新しいアルバムやフォルダを作成する際、どこに配置するか選べるようになりました。

これまでは作成後に移動する必要がありましたが、作成時に指定できるようになって効率的です。

アップデート方法

Creative Cloudアプリから「アップデート」を確認し、Lightroom Classicを最新版に更新してください。

現在のバージョン:

  • Lightroom Classic:15.1
  • Lightroom Desktop:9.1
  • Lightroom Mobile:11.1

まとめ

Lightroom Classic 15.1の主なアップデート内容をまとめます。

AI関連:

  • AIカリングスコアが編集後に再計算
  • Denoise/Super ResolutionがDetailパネルに統合

パフォーマンス:

  • プレビュー表示の高速化
  • Auto-XMP書き込みの最適化

カメラサポート:

  • Sony A7 V(ILCE-7M5)初期サポート
  • Leicaテザー撮影サポート追加

ワークフロー改善:

  • バッチリネームのUndo対応
  • アルバム作成時の配置選択
  • 無料ユーザーへのWebギャラリー共有開放

派手な新機能はありませんが、日々の作業を効率化する実用的な改善が多いアップデートです。

よくある質問(記事のおさらい)

Q
Lightroom Classic 15.1の注目機能は?
A

AIカリングスコアの再計算Denoise/Super ResolutionのDetailパネル統合が注目です。編集後にAIが再評価してくれるようになりました。

Q
Sony A7 Vは完全対応ですか?
A

初期サポート(Lossless Compressed RAWのみ)です。他のRAW形式は今後のアップデートで対応予定です。

Q
プレビュー高速化はどこで体感できる?
A

プリセット、履歴、スナップショットのホバー時に体感できます。大量のプリセットを試すときに特に効果的です。

Q
Lightroom Desktop/Mobileも同時更新?
A

はい、同日にLightroom Desktop 9.1とLightroom Mobile 11.1もリリースされました。

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Tags

Lightroom Lightroom Classic アップデート AI Sony
佐藤 この記事の筆者

佐藤

Retouch Info

情報系の大学卒業後、IT企業でシステムエンジニアとして3年勤務。趣味で始めた写真編集にのめり込みレタッチャーに転身。現在はRetouch Inkにてワークフロー効率化やAIツール導入を推進。

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