2025年12月16日、Photoshop 27.2がリリースされました。
今回のアップデートの目玉は、FLUX.2 proパートナーモデルのGenerative Fill対応。サードパーティのAIモデルが選択できるようになり、生成AIの選択肢が大きく広がりました。
Photoshop 27.2の新機能
FLUX.2 proがGenerative Fillに対応
今回最大のアップデートは、FLUX.2 proパートナーモデルの対応です。
これまで:
- Generative FillはAdobe Firefly(純正)モデルのみ
27.2以降:
- FLUX.2 proなどサードパーティモデルも選択可能
- 用途に応じてAIモデルを使い分けられる
FLUX.2 proって何ですか?
FLUXはBlack Forest Labsが開発した画像生成AIモデルです。Stable Diffusionの開発者が立ち上げた会社で、高品質な画像生成で注目されています。Photoshopに統合されたことで、Adobe純正以外の選択肢が増えました。
FLUX.2 proの特徴
Adobe Fireflyとの違い:
| 項目 | Adobe Firefly | FLUX.2 pro |
|---|---|---|
| 開発元 | Adobe | Black Forest Labs |
| 特徴 | 安全性重視、商用利用OK | スタイル表現が豊富 |
| 得意分野 | 汎用的な生成 | 意図に近いスタイル再現 |
FLUX.2 proは、より意図に近いスタイルで画像を生成できるのが強みです。
パフォーマンス改善とバグ修正
27.2ではパフォーマンスの改善と、ユーザーから報告されたバグの修正も含まれています。
主な改善点:
- 全体的なパフォーマンス向上
- 安定性の改善
- 各種バグ修正
Generative FillでFLUX.2 proを使う方法
使い方
- 選択ツールで範囲を選択
- Generative Fillを起動
- AIモデルの選択でFLUX.2 proを選ぶ
- プロンプトを入力して生成
FLUX.2 proの使用には追加のクレジットが必要な場合があります。契約プランを確認してください。
いつFLUX.2 proを使うべきか
FLUX.2 proが向いているケース:
- 特定のスタイルを再現したい
- Fireflyでは意図通りにならない
- よりクリエイティブな表現を求める
Adobe Fireflyが向いているケース:
- 商用利用の安全性を重視
- 汎用的な生成で問題ない
- クレジット消費を抑えたい
どちらを使えばいいか迷います…
まずはFireflyで試して、意図通りにならなければFLUX.2 proを試す、というのが現実的です。両方使える環境があるのがPhotoshopの強みですね。
サードパーティAIモデル統合の意味
Adobeの戦略変化
今回のFLUX.2 pro対応は、Adobeの戦略変化を示しています。
これまで:
- Adobe純正のFireflyのみ
- クローズドなエコシステム
これから:
- サードパーティモデルも統合
- ユーザーに選択肢を提供
「最高のツールを提供する」から「最高の選択肢を提供する」へという変化です。
今後の展開
Adobe MAXでも発表された通り、今後はさらに多くのパートナーモデルが追加される予定です。
Photoshopは単なる画像編集ツールから、複数のAIモデルを使い分けられるプラットフォームへと進化しています。
対応環境
システム要件
| OS | バージョン |
|---|---|
| Windows | 10以降 |
| macOS | 13.0以降 |
現在のバージョン
- Photoshop 2026(最新):27.2
- Photoshop 2025 LTS:26.11.2
アップデート方法
Creative Cloudアプリから「アップデート」を確認し、Photoshopを最新版に更新してください。
まとめ
Photoshop 27.2の主なアップデート内容をまとめます。
新機能:
- FLUX.2 proパートナーモデルがGenerative Fillに対応
- サードパーティAIモデルの選択が可能に
改善点:
- パフォーマンス向上
- バグ修正
Adobe純正だけでなく、サードパーティのAIモデルも使えるようになったことで、Photoshopの可能性がさらに広がりました。
よくある質問(記事のおさらい)
FLUX.2 proパートナーモデルのGenerative Fill対応です。サードパーティのAIモデルが選択できるようになりました。
Black Forest Labsが開発した画像生成AIモデルです。Stable Diffusionの開発者が立ち上げた会社で、意図に近いスタイルで画像を生成できるのが特徴です。
特定のスタイルを再現したい場合や、Fireflyで意図通りにならない場合に使うと効果的です。まずはFireflyで試して、必要に応じてFLUX.2 proを試しましょう。
Windows 10以降、macOS 13.0以降に対応しています。Creative Cloudアプリからアップデートできます。